株式会社ガイナ

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圧密沈下について

2020.06.02

代表的な住宅地盤の沈下に「圧密沈下」というものがあります。

お家が建つ地盤、ほとんどの住宅は土の上に建てられています。
土というものは大きく3つの成分で構成されています。

①土粒子
②空気
③水分

この「圧密」とは、土を構成する成分のうち、水分と空気が時間とともに抜けていくことにより、土が収縮することを指します。
また、盛土や埋戻し土といった人工的に作られた土地の土は、自然に堆積してできた土に比べると時間の経過が少なく新しいため、
収縮しやすく、収縮量も大きくなる傾向があります。

以下に代表的な4つのケースをまとめました。


1.軟弱地盤へ盛土した場合
軟弱地盤に盛土をすると、まず盛土の重みで軟弱地盤の空気や水分が抜け、盛土の下の軟弱地盤は沈下します。
特に、圧縮性の高い腐植土が分布する軟弱地盤に盛土をした地盤は、沈下しやすい傾向にあるため注意が必要です。


2.切土・盛土造成地に建てた場合
山や丘を造成して住宅地とする場合、山の一部を切り崩した土を盛土として再利王し、傾斜部分をならして造成されます。この切土と盛土の境界をまたぐ形で家が建築されると、地盤の固さに違いがあるため、新しい土を入れた盛土側が沈下しやすい傾向が見られます。
また、雨水などで盛土側の土が圧縮し、地面が下がることで家を傾かせる原因になることもあります。


3.埋戻し土等の締固め不足の場合
もともと建物や構造物、大きな樹木などがあった土地や、池や井戸・地下室などのあった場所を埋め戻して土地造成した場合、その土地の締固めが十分にされていないと不同沈下を起こすことがあります。


4.不適切な材料による盛土
コンクリートガラやゴミ、木片など適切でない材料が混入した盛土の場合は、土の中に隙間が多く沈下の原因となります。

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